今すぐにでも、言葉にするのが追いつかない程の心から飛び出そうとする何かをストーリーに載せてしまいたい。
私の心はお喋りだ。
最近は静かになった。
少し寂しい気もするけどね。
でも、騒がしいと苦労する。
決壊した言葉達が津波のように飛びだそうとして
その言葉たちを大切にしながらも、はけ口を探さなくてはならない。
くろうしたよ。
深夜にお腹減ったから夜食を作ってた。
その時リビングで父は映画を観てた。
映画が終わり、父が部屋に戻ろうとする時に
「寝てる人もいるんだから考えろ」と。
私の料理の音がうるさいのも理解しているから
音をなるべく立てないように配慮していた。
寝ている母や弟にうるさいと言われるなら分かる
だが、先程まで映画をまぁまぁな音量で見ていたおまえはなんなんだ??
甘酒缶を買った
おしるこ、ロイヤルミルクティー、甘酒
3つで迷ったけど、おしることミルクティーは
売り切れだった。
PayPayのギリギリの残高で買った
甘酒の温かさが川と風と戯れた手には
ジンジンと痛かった
甘酒で温めた手は
風を心地良いと感じられるようになった
甘酒の味は、そこまで美味しいとは感じなかった
おしるこやミルクティーの方が美味しい
それは分かりきっていた
でも、甘酒を選んだ事を間違いだとは思わない
少しの酸味が、心に染みた